【伝票】依頼即日に手書き伝票のデータ連携を実現!圧倒的スピードと精度の高さで、配達業務の効率化を後押し
株式会社エコ配
情報システム部 部長 野村 浩伸様
企業名 | 株式会社エコ配 | ||
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設立 | 2021年10月18日 | 業種 | 貨物運送業 |
従業員数 | 446名 | 対象帳票 | 伝票 |
事業内容 |
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“地球に優しい物流社会への貢献”を目指し、「電動アシスト付き自転車での配達」など環境に配慮した宅配サービスを提供する株式会社エコ配。
全国に400名以上の配達員が在籍し、東京・大阪・名古屋の都心部を中心に小型荷物メインの配達サービスを提供。
物流量は1日あたり集荷で約3万件、配達で約4万件にもおよびます。そんな同社では、2022年5月から『eas』を導入。
1ヶ月後にはトライアルからプレミアムにプランを切り替えていただきました。今回は情報システム部 部長 野村 浩伸様に『eas』導入の背景や導入後の効果について伺いました。
大量の宅配伝票を即日かつ毎日データ化する必要があった。伝票の半数は手書きであり、読み取りの「量」「精度」「スピード」が求められるものの、そうしたニーズに対応できるサービスを見つけるのに苦労していた。
eas導入後の成果1日1,500枚前後におよぶ宅配伝票のデータ化がスムーズかつスピーディに行えるようになった。本導入して2か月が経つが、トラブルの報告もなく、精度の高さを実感している。
『eas』を導入された背景について教えてください。
野村様利用の目的は「宅配伝票のデータ化」です。当社では1日あたり3万件程度の宅配伝票を取り扱っているのですが、伝票には手書きとシステム発行の2種類があり、約半数が手書きという状態です。当社のエンドクライアントからの要望で手書き伝票も必ずデータ化してほしいという依頼があり、スムーズにデータ化を行えるサービスを探していました。
数あるデータ入力サービスのなかから、『eas』を導入したのはなぜですか?
野村様スピードとコストです。実は他にも2社ほど類似サービスの検討をしたのですが、『eas』が最も当社のニーズに合致していました。また導入の背景として、これまでデータ入力を依頼していた会社が急遽サービスを停止することになり、新たなパートナーを探すことになったことも大きな要因でした。
芦澤エコ配様とは過去に商談をさせていただいた経緯があったのですが、その流れで当社にお声がけいただいたという感じでしたね。
野村様そうですね。当社の宅配伝票情報のデータ化業務は一日1,500枚程度と膨大で、かつ業務の発生時間が夜間帯の19時頃から23時までと2~3時間で全件データ化していただく必要があるため、そのスピード感に対応できることが大前提。他社が「対応できない」という中で、対応可能だったのはうるるBPOさんのみでした。うるるBPOさんでダメだったらどうしようかな、と考えていたくらいでした。
『eas』を導入いただいたことで、どのような効果がありましたか?
野村様まず、これまでの業務体制と変わらず対応できたことに非常に価値を感じています。業務移行する時は結構大変なのですが、問題もなくスムーズに切り替えられたことはとても大きいと思います。
芦澤エコ配様にははじめの1か月間トライアルで運用いただき、その後本導入いただいたのですが、トライアル期間で何回か検証を重ねてスピード感や仕様の確認、API連携を試せたことが良かったと思っています。
野村様そうでしたね。以前利用していたサービスは単純にデータ入力作業のみのだったのですが、そちらを下回るコストでOCRツールを導入できる点にも惹かれました。導入の過程で不要なデータ項目を見直すこともでき、コストダウンにつなげることができました。
また『eas』のAPI連携(入稿・ダウンロード)も魅力的でした。『eas』の場合、一括ではなくデータが完成次第即時に連携してもらえるので、仮に突然システムトラブルが起こったとしてもそこまでに連携したデータは蓄積されています。そうした連携面でのリスクが少ないことも安心に繋がっています。
うるるBPOに対する評価はいかがでしょうか。
野村様実は切り替えが決まってから時間がほとんどなく、すぐに課題を解決しなければならない状況でした。そんな中、うるるBPOさんとはトライしながら確認を繰り返し、一体となって当社にふさわしい形をつくりあげてもらった印象です。API連携なども含めここまで柔軟に対応してくれる会社は他にあまりないのではないでしょうか。営業、CS、エンジニアの皆さんがまさにワンチームとなって、手厚く迅速に対応してくださいました。
芦澤ありがとうございます。野村様が綿密に計画してくださり、全面的にご協力をしてくださったからこそです。
今後の『eas』にどんなことを期待したいですか?
野村様現状のサービスはデータ化の精度が高い点に加え、夜間にデータ化が完了する点に満足しているのですが、現在は「人の力」の部分のみを利用している状況です。というのも、手書きの配達伝票はどうしても読みづらかったり、文字の判別がしづらかったりするため、人によるチェックが必須となるからです。今後はAI-OCRの部分をもっとうまく活用できないかと考えています。実際、当社では1日あたり約1万5000件の手書き伝票が発生しているので、ゆくゆくはOCRの力も借りながらすべての伝票の住所を即日データ化できると良いなと思っていますね。
芦澤「AI-OCR」×「人の力」という組み合わせを考えていらっしゃるのですね。ちなみに『eas』をどのような企業におすすめしたいですか?
野村様大規模な物流会社をはじめ、手書き書類のスピーディーなデータ化を行いたいと考えている全ての企業におすすめしたいですね。『eas』のメリットは、やはり即日中にデータ化が完了するスピード感。ボリューム面でも柔軟に対応してもらえるので、当社と似たような課題を持つ企業の助けになると確信しています。
芦澤ありがとうございます。今後もご期待に応えられるよう努めていきます!